ゴムノキ葉枯れ病防除のための複合的技術開発

多角的な科学アプローチで葉枯れ病から天然資源植物ゴムノキを守る!

お知らせ

News

2022.11.11

ホームページ開設

SATREPS「ゴムノキ葉枯れ病防除のための複合的技術開発」のホームページを開設しました。

2022.12.9

第3回ゴム研究会(東北大学)

プロジェクト代表 松井南が2022年度ゴム研究会(東北大学)で発表を行いました。

2023.5.15-26

Short Visiting Course in 2023

8名のインドネシア研究員を理研と岐阜大へ招待し技術移転を行いました。

2023.5.25

The 3rd JCC meeting

第3回JCC会議を理研横浜研究所にて開催しました。

活動概要

About Research Purpose

活動報告_画像1

生物資源の持続可能な生産と利用に向けて、2つのミッションを遂行します!

1.ゴムノキ葉枯れ病の早期対策を通じて資源生産国と消費国を繋ぐ

現在、天然ゴム生産国ではゴムノキ葉枯れ病の感染が拡大しており、ゴム生産に深刻な被害を与えています。我々はインドネシア天然ゴム研究機関及びインドネシア大学と協力して、化合物、微生物剤による葉枯れ病菌の駆除とゲノム育種の導入による育種基盤構築、人工衛星やドローン画像から感染地域の早期検出を行うなど多角的な科学アプローチから、葉枯れ病の防除と感染拡大を抑制することをミッションとして研究活動を行っています。また、資源生産国と日本を繋ぐ近代的科学技術に根ざした育種に貢献できる研究リーダーを創出することにも力をいれます。

2.世界の需要増大に見合った安定的な天然ゴムの供給へ

東南アジアは世界の9割以上の天然ゴムを供給しています。東南アジアのゴムノキはクローン増殖のため、同じ病害に感染してしまうリスクを抱えています。開発した技術を天然ゴム生産国と共有することで、世界の需要に見合う安定的な天然ゴムの供給とゴム生産農家の安定した生計に貢献します。

活動組織

Collaboration groups

日本側

理化学研究所

岐阜大学

前橋工科大学

インドネシア側

インドネシアゴム研究所 (Indonesia Rubber Research Institute)

インドネシア大学 (University of Indonesia)

活動報告

Research activities

活動報告_画像1

生物資源の持続可能な生産と利用に向けて、2つのミッションを遂行します!

1.ゴムノキ葉枯れ病の早期対策を通じて資源生産国と消費国を繋ぐ

現在、天然ゴム生産国ではゴムノキ葉枯れ病の感染が拡大しており、ゴム生産に深刻な被害を与えています。我々はインドネシア天然ゴム研究機関及びインドネシア大学と協力して、化合物、微生物剤による葉枯れ病菌の駆除とゲノム育種の導入による育種基盤構築、人工衛星やドローン画像から感染地域の早期検出を行うなど多角的な科学アプローチから、葉枯れ病の防除と感染拡大を抑制することをミッションとして研究活動を行っています。また、資源生産国と日本を繋ぐ近代的科学技術に根ざした育種に貢献できる研究リーダーを創出することにも力をいれます。

2.世界の需要増大に見合った安定的な天然ゴムの供給へ

東南アジアは世界の9割以上の天然ゴムを供給しています。東南アジアのゴムノキはクローン増殖のため、同じ病害に感染してしまうリスクを抱えています。開発した技術を天然ゴム生産国と共有することで、世界の需要に見合う安定的な天然ゴムの供給とゴム生産農家の安定した生計に貢献します。

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2021年度活動報告書

研究成果

Achievements

学会発表

2022-10-14 NATIONAL RUBBER CONFERENCE 2022

2022-12-9 第3回天然ゴム研究会

2023-2-20,21,22 IRRDB International Rubber Conference 2023

2023-4-18,19 SPIE Future Sensing Conference 2023

活動の様子

Activities

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メンバー紹介

Members


日本側

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松井南
日本・研究代表者

理化学研究所 環境資源科学研究センター グループディレクター

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栗原恵美子
日本・研究課題1 リーダー

理化学研究所 環境資源科学研究センター 研究員

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清水将文
日本・研究課題2 リーダー

岐阜大学 応用生物学部 准教授

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蒔田由布子
日本・研究課題 3 リーダー

前橋工業大学 工学部 教授

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加瀬究
日本・研究課題 4 リーダー

理化学研究所 光量子工学研究センター 先任研究員

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山本義治
日本・岐阜大学代表

岐阜大学 応用生物学部 教授


インドネシア側

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Dr. Suroso Rahutomo
インドネシア・研究代表者

インドネシアゴム研究所 所長

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Dr. Tri Rapani Febbiyanti
インドネシア・研究課題 1,2 リーダー

インドネシアゴム研究所 植物防疫研究グループ長

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Dr. Fetrina Oktavia
インドネシア・研究課題 3 リーダー

インドネシアゴム研究所 植物育種研究グループ長

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Dr. Supriatna, M.T
研究課題 4 インドネシア・リーダー

インドネシア大学

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Dr. Retono Lestari
インドネシア・研究課題 5 リーダー

インドネシア大学 教授

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Dr. Thomas Wijaya
インドネシア・研究課題 5 リーダー

インドネシアゴム研究所 アドバイザー


アクセス

Access

JR京浜東北線「鶴見駅」より、臨港バスふれ〜ゆ行き「理研・市大前」より徒歩1分